ここを訪れた皆さんは、子供の将来の学費等のこれからかかるお金を少しでも運用でカバーしたいと思っていると思います。
「教育費、資産運用、増やす」等と検索されたと思います。
同じく「何歳から始めれば・・・」と思われている方もいると思いますが、早い方が良いと考えます。
tenさん宅では生まれた瞬間にSBI証券口座を作り運用を開始しました。
是非、参考にしていただければと思います。
本記事を見る事で、具体的にどの銘柄で投資していて、現状どの程度の損益となっているかが分かり、ご自身も運用するか否かの判断が出来ると思います。
ちなみに現在の成績です。
目次
1. 背景
tenさんも上記が目的で子供の資産を運用して形成をしているところです。
具体的には、頂いたお年玉やお祝い等を利用して資産運用をしています。
ジュニアNISAを利用しているので、18歳になるまで引き出しはできませんが、非課税になるのでお得です。
尚ジュニアNISAを利用する場合は、購入画面のどこかにジュニアNISAという文字があるのでチェックする必要があります。
また、子供の証券口座開設方法は、別記事で紹介します。
子供達へのアウトプットですが、
- 何も考えず渡す。
- 継続して運用する意思があれば情報を与え支援する
を考えています。
それなりに大きくなってきたら投資を少しずつ教えたいとも思っています。
2. 投資先
投資先ですが、SBI証券様の「三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ バランス（８資産均等型）」という投資信託商品を選んでいます。
本当はウェルスナビにしたかったのですが、18歳未満は口座を作れません。
株も考えたのですが、
- 1極集中はハイリスク
- 売買の面倒を見られる時間的保証が無い
と考えました。
よって、投資のプロが運用してくれる投資信託を選択しています。
選択する際は、ここ数年の損益、資本金、投資先を確認します。
SBI証券様ではランキングしているので、上位にくる投資信託会社を選定すれば間違いありません。
よって、ランキングである程度上に来ていて、後は投資先を重視しました。
新型コロナウイルスの影響で下がっている部分もありますが、長期で考えると継続して上昇傾向となります。
毎月積み立てる事により、資産を増やせる可能性が高い銘柄と判断しています。
次にこの投資信託の投資先です。
分散して投資している事が分かります。
この様に分散して投資する事により、どれか一つが下落しても他でカバーが出来ます。
日々忙しくて投資のメンテナンス時間を十分に取れない可能性もありますので、「自動×分散」は保険としてはポイントが高いです。
3. 損益
再掲載しますが、現在までの損益となります。
5年運用しており、通算15.74%、年利3.148%(=15.74%÷5年)換算になります。
積み立てているので、単純に計算は出来ませんが、100万円を入れていれば、1年で3.148%増えて1,031,480円(利益31,480円)になっていますね。
仮に、18歳まで同じパフォーマンスで運用が出来たとすると、1,851,038円 (利益851,038円) になっています。
大きいですよね。
福利の効果が大きいです。
年利3.148%と仮定した場合、
- 1年目:1,000,000円×1.03148= 1,031,480円(利益31,480円)
- 2年目: 1,031,480 円×1.03148=1,063,950円 (利益32,470円)
となり、2年目には1年目で増えた利益にも更に年利が発生します。
お金がお金を生み出す仕組みの完成です。
仮にこれが18歳までと考えると、100万円×1.03148の18乗=1,747006円になります。
ご自身は働かず、お金に働いてもらって74万円増えます。
これは頭金100万円から積み立てを行わなかった場合なので、毎月の積立を実施した場合は、実際にはより多くのお金を生み出せる可能性があります。
仮に0～18歳まで月10,000円を積み立て、年利3.148%で運用できた場合は、74万円増える試算になります。
| 積立金額 | 2,160,000円(=10,000円×12×18) |
| 運用後 | 2,900,998円 |
勿論、18年という運用期間の間には一時的にマイナスになる時もありますが、長い目で見ると徐々に利益は着実に増えていきます。
tenさんの子供の資産はやっとそのステップに片足をかけたくらいですかね。
4. まとめ
貯金しているのみになっている方は、 是非子供のお金の運用をおすすめします。
将来的にはお子さんの学費、免許等にも使え、子供も親もWin-Winです。
お金に働いてもらえて効率がとても良いです。
今後の実績は随時報告していきますね。