【コラム】リアル口座とデモ口座の違い

主にFXですが、リアル口座とデモ口座が存在します。
会社によりまちまちですが・・・。

それぞれの使い方についてtenさんの考えを交えて記載します。
本記事を読む事で、リアル口座とデモ口座の違いが分かり、どちらを利用するべきかが分かります。

目次

1. 結論

結論として、リアル口座をお勧めします。

2. リアル口座とデモ口座の違い

2-1. リアル口座とは

リアル口座とは、自身の現金で取引をする口座です。
取引で発生した利益、損益は自身の資産にとなります。

2-2. デモ口座とは

デモ口座とは、仮想で一定金額を持っていると仮定して、取引の練習をするイメージです。
いくら利益を出だそうが、損失を出そうが、あくまで仮想ですので、自身の資産には影響は出しません。

あくまで練習、仮想です。

3. 理由

何故リアル口座での取引を勧めるかというと、やはりデモですと自身の資産が変動しないので、真剣度が下がってしまいます。

デモ口座の場合、思い切った事もできてしまいますし、自身の資産に影響が出ないので常に冷静にチャートについて判断が出来ます。

しかし、リアル口座の場合は、そうはいきません。
自身の資産が掛かっているので、思い切った事をするにも限界がありますし、何より目の前で起こっている事を冷静に判断できるかが非常に難しいです。

だからこそ、リアル口座にまずはいち早く触れてほしいのです。
「練習は?」と聞かれそうですが、リアル口座で金額を小さくして練習をする事が今後の運用の勉強という意味で良い方法だと考えています。

最初は10,000円でも良いんです。
一回、飲みに行ったり食事に行ったと思って、リアル口座で運用をします。

すると減る時もありますが、だんだん減りながらも増える感覚を養う事が出来ます。
ここのステップに少しでも早く辿り付く事が大事です。

デモ座はいずれ終わりが来ますし、自身の資産が増えないので、時間が勿体ないという感覚です。
損失は未来の利益です。

是非リアル口座で運用を開始しましょう。

4. デモ口座の必要性

最後に、デモ口座は全く意味が無いかという観点で記載します。
全く意味が無いかと言われるとそんな事は無いと思います。

現段階で資産運用できる金額(詳細はこちら)に達していない方は、デモ口座で増えるという事をデモで体感していただいて、実際に運用した時の喜びを感じます。

すると、早く資産運用する為の貯金を貯めたいと言った様に、モチベーションUpが望めます。
モチベーションをUpする事で、お金を貯めている間にも投資情報に対して、常にアンテナを張る事ができ、いざ投資を始めた時には一気にスタートダッシュを図る事が出来ます。

これから投資を始めようと思っている方で、まずは資金を貯金している方は是非デモ口座をお試し下さい。
将来に対して希望が持てます。

ただ、一点だけ注意が必要です。
あくまでデモ口座なので、自身の資産に影響が出ないので冷静に判断が出来ます。

よって、デモ口座で行った運用は、やや良い成績が残せる傾向があります。
あくまで参考程度とし、過度に期待を持たない様にしていただければと思います。

実際の運用は本ブログでも投稿していきますので、そちらを参考にしていただければと思います。

5. まとめ

リアル口座とデモ口座かで悩んでおりましたら、「金額を落としてリアル口座」をお勧めします。
参考にしていただければと思います。