世の中では老後に2,000万円が必要と言われています。
かなり厳しい数値ですよね。
本記事を読む事で、仮に48歳で、定年を60歳とした場合、どのくらいのペースで貯金をする必要があるかを把握出来ます。
やや辛い話になりますが、全体像が見えないと対策も取れないのであえて記事にしています。
では、早速資産していきます。
目次
1. 2,000万円貯金計画概要
条件は、以下を想定しています。
年利 | 7% |
期間 | 12年 |
1月当たりの積立金額 | 50,000円 |
現在の貯金額 | 3,000,000円 |
この条件で、12年後には1,800万円になり、もう少しで2,000万円という状態になります。
積立金額 | 10,200,000円 |
運用後の金額 | 18,166,911円 |
ここで認識していただきたい事は、2,000万円が貯まらないという事ではなく、運用をしない場合は元金である1,020万円のみしか貯金が出来ないという点です。
運用をする事により1,800万円まで可能性を広げる事が出来ます。
もちろん減るリスクもありますが、10年単位での運用では、減り続けるという事はまず考えにくいです。
更にに長期、分散、積立を実施する事で利益が出る可能性が高まります。
長期、分散、積立についてはこちらに記事を記載しています。
まずは運用を始める事が大事です。
いきなりお金を増やす事は出来ません。
コツコツと運用をしていく事が重要です。
2. 2,000万円貯まらない?
2,000万円が貯まらないのでは?と思われると思います。
各家庭状況が異なりますので、一概に言えませんが、
- ふるさと納税をする
- 格安スマホにする
- 夫婦で貯金額を見直す
等、貯金額を増やす方法はまだ眠っていると思います。
後は、資産運用を行っていると、より利益率の高い商品に巡り合う可能性もUP出来ます。
何もしない事が一番リスクだと考えています。
本ブログでも情報をできるだけ出していく様にしますので、少しでも情報を集め2,000万円に近づいていければと思います。
3. 若い方へ
20代の方は大分可能性が広がります。
定年まで30年あると、年利も積立額もより負担を減らして資産の形成にチャレンジ出来ます。
以下は一例です。
こちらで記載している年利3%は、tenさんが行っているウェルスナビのここ数年の実績から小数点以下を切り捨てて記載しています。
記事はこちらです。
年利 | 3% |
期間 | 30年 |
月当たりの積立金額 | 30,000円 |
現在の貯金額 | 0円 |
積立金額 | 10,800,000円 |
運用後の金額 | 17,482,107円 |
大分楽になりましたよね。
実際には給料が増えたりする事があると思うので、実際の運用後の金額は伸びしろがかなりあると思います。
結婚や、出産、家を買ったりすると貯金が難しくなる面もありますので、そうなる前に少しでも資産を作っておく事をお勧めします。
4. まとめ
老後2,000万円という観点で記載させていただきました。
貯まらないと思われる気持ちも分かります。
その気持ちをバネに資産運用に一歩踏み出してみましょう。
世界が大分変ってくると思います。
最初は皆さん怖いですが、本ブログを読んでいただく事で、資金が減るというリスクを可能な限り下げて運用を進める事が出来ます。
是非、ご検討を!