証券口座を無事に解説出来た皆さん、次はいよいよ株の売買の方法についてです。
初めての方は右も左も分からないと思いますので、具体的に画面を出しながら説明していきます。
目次
1. SBI証券にアクセスする
SBI証券にアクセスをして下さい。
サイトはこちらです。
こんな感じでトップ画面にアクセスが出来ます。
2. ログインする
証券口座を作った時に設定したユーザーネームとパスワードを入力し、ログインします。
3. 購入したい銘柄を検索
以下の様に購入したい銘柄を入力します。
ある程度入力すると候補が表示されますので、候補の中からクリックすると早いです。
尚、「ソフトバンク」と入力していますが、特に意図はなく、たまたま思いついた銘柄を検索しています。
4. 株情報の確認
クリックした銘柄の情報が表示されます。
株価や四季報、ファイナンス情報が細かく書かれています。
これを細かく書き出すと長くなりますので、別記事でUpdateしていきます。
ここでは、情報を確認して、購入する事を決定したと仮定して説明します。
ちなみに少しずれますが、上記の画面をスクロールして下に行くと以下の様な画面もあります。
ここにご自身が最近検索された銘柄や、現在表示している銘柄の関連情報が記載されます。
競合情報もあったりします。
比較して購入がしやすい仕様です。
あとはリスク分散として競合の何社かを購入するという手もあります。
分散の考え方については「長期、分散、積立」の記事がありますので、参考にしていただければと思います。
5. 「現物買」をクリック
購入を決めたら「現物買」をクリックし、購入に入ります
6. 購入情報を入力
市場、株数、価格、期間、預り区分、取引パスワードを入力します。
6-1. 市場
通常は何もしなくても良いです。
単元未満株での購入する際は「単元未満株注文」をクリックして購入を進めます。
単元未満株注文について少し説明します。
単元未満株注文とは100株以下でも注文が出来る株の購入方法です。
1株から購入が出来ます。
株は通常は100株単位での購入となります。
ですが、100株での購入の場合、まとまった資金が必要となります。
例で示しているソフトバンク様の場合は、1株1,454.5円なので、100株購入となると、
1,454.5円/株 × 100株 = 145,450円
の資金が必要となります。(手数料は考慮していません)
手持ちが無い方や投資初心者でこの金額はハードルが高いと思います。
そこで、証券会社が1株から購入できる様にしてくれました。
これにより市場への参入障壁を低くしています。
概要を書きましたが、単元未満株購入の詳細については、別途記事を書きます。
6-2. 株数
株数を入力します。
最低株数は100株で、100株単位で入力が出来ます。
ご自身の資金、会社の状況を考慮して、入力を進めます。
100株以下で購入したい場合は、重複しますが、「市場」欄で単元未満株をクリックして手続きを進めます。
6-3. 価格
「指値」、「成行」、「逆指値」を選択します。
この辺は細かくなるので、別記事で説明しますが、簡単に言うと以下のイメージです。
6-3-1. 指値、逆指値
希望の価格になったら株売買を発動
6-3-2. 成行
株の発注を出した時点の株価で売買が発動
となります。
詳細は別記事で記載しますが、本記事では購入までのプロセスを理解していただく事が目的ですので、理解しやすい様に「成行」を選択します。
これにより注文を出した瞬間の株価で売買が実行されます。
土日や夜間等の株式市場が閉まっている時に注文を出された場合は、翌営業日の始値(その日の一番最初の株価)で売買が実行されます。
6-4. 期間
「6-3」で「指値」、「逆指値」を指定した場合に希望する価格になったら株の売買が発動されますが、その売買発動までどのくらいの期間を待ちますかという設定です。
期間内に注文が成立しなかった場合は、注文自体がキャンセル扱いになります。
この辺は「指値」、「逆指値」と絡ませて戦略がありますので、別記事で紹介します。
ここでは「当日中」を選択します。
6-5. 預り区分
「特定預り」が無難です。
別記事でも紹介していますが、損益計算も確定申告も不要です。
詳細はこちらの記事をご確認下さい。
6-6. 取引パスワード
証券口座申込時に証券会社から通知されるパスワードになります。
これを入力します。
7. 注文確認画面確認
注文確認画面が表示されますので、ご自身の注文と合っているか確認して、注文をします。
オンラインでの株売買は発注量ミス等は自己責任ですので、良く確認して下さい。
銀行等での売買は銀行員がチェックしてくれますが、オンラインはこれがありません。
その分手数料等が安くなっています。
ここだけはどうしようもありません。
3回くらいチェックしましょう。
以上が株購入のプロセスです。
参考にまずは少額から少しずつ投資に対する免疫を付け、お金を増やす下準備を進めましょう!